公明党国会要請懇談会・日本柔道整復師協議会(代表荒木参議院議員)が開催され、(協)日本接骨師会から要望を伺う。
登山会長以下、全国から柔道整復師の方々が集われ其々要望理由を話される。地元香川県からも高橋会長からも課題点を話される。
要望①柔道整復師療養費算定基準「告示」準拠の改正
・保険局長通知の格差算定基準を告示準拠の公正な評価に改める要望
・現在「告示」準拠から大きく逸脱し、「同一患者と同一傷病と同一治療の同一評価が無視されている。
・同一傷病の治療では、医師と柔道整復師との料金は1/3~1/10。「告示」準拠への改正を。
要望②「整復師法一部改正の請願」の今国会成立の要望
(「医師」の同意を「患者」の同意と「X線検査の導入」)
・第15条の改正。X線などの検査や投薬、外科手術が出来ない状況を改善し、X線検査を可能にする。(診療放射線技師法適用除外に)
・第17条では、応急処置の場合を除き「医師の同意」がなければ、骨折・脱臼に対する施術が認められていないとの規定。
・患者の医療選択の自由を奪っているので、患者中心の医療の実現を。その為にも「医師の同意」の条文を「患者の同意」に改める。