海事振興連盟として境港を視察。バスで移動。車内で視察先のガイド後、境港の全貌を見るために高さ43メートルの「夢みなとタワー」へ。
360度大パノラマで港や島根半島など一望でき、心広がる。
その後、周辺の多様な企業郡、国際コンテナターミナル(昭和南地区)、国際旅客ターミナル(暫定)など視察。
境港の現状、課題、今後の整備事業計画など説明を受けながら現場を見て、その港湾の大切さを確認。今回の視察を通じて、今後の施策など反映してまいりたい。
【境港の特徴】
・全国で唯一区域が2県(鳥取・島根)にまたがる
・多様な産業が立地し、原木の輸入量は日本側第1位(全国3位)
・日韓露の3国を結ぶ唯一の国際フェリーが就航(DBSクルーズフェリー)
【北東アジアゲートウェイ・境港の役割】
・太平洋側の地震・津波が発生した場合の人流・物流の代替機能として大事。
・多重型国土軸による代替機能として港の整備が必要
クルーズ船の寄港回数が日本側で最多
【境港の課題】
・木材チップ、原木、コンテナなど多様な貨物を扱うための大水深岸壁と埠頭用地不足
・国際旅客のための専用ターミナルがない
【夢みなとタワー】
夢みなと公園内にある「夢みなとタワー」は高さ43m。
その最上階の展望室は、見渡すかぎり360度大パノラマ。
日本海、国立公園大山、島根半島、境水道大橋、境港市などが一望できる。