神戸ポートアイランドからの景色


光景2


東京駅から新幹線のぞみ号で神戸へ。さらにポートライナーで医療センター駅へ。

公明党再生医療推進PT(渡辺座長)として、再生医療の現場である理化学研究所(神戸市)などを視察。


神戸副市長


説明


説明1


まずキメックセンタービル10階展望台にて、神戸市の久本副市長・三木本部長、先端医療振興財団 村上専務らの案内で「神戸医療産業都市の概要」の説明を伺う。


景色2


展望台から


景色の綺麗なポートアイランドも含め、神戸医療産業都市の全貌が一目でわかる。

神戸医療産業都市は、3つのクラスターからなる

①高度専門医療機関の形成や国際医療交流のメディカルクラスター
②理化学研究所を中心にiPS細胞などを用いた再生医療などのバイオ・クラスター
③スーパーコンピューター「京」に代表される計算科学研究機構・神戸大学・兵庫県立大学等のシュミレーションクラスター

神戸医療産業都市の構想は、阪神・淡路大震災にて壊滅的な損失からどう復興していくかの議論で構想された。

平成10年神戸医療産業都市構想懇談会が設置され、平成11年度にはアメリカへ調査等を通じ、雇用の確保と神戸経済の活性化、先端医療技術の提供による市民福祉の向上を目的に具体化された。

平成10年0社から平成25年には229社が進出し集積。雇用者数は、5200人。経済効果は2223億円(関西全体)と飛躍的に拡大している。

今後の課題は、専門病院群の連携による国際医療交流の推進や次世代バイオ医薬品技術開発など開発拠点の形成。

震災からの見事な復興の成功事例として大変参考になる。