理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)


理化学研究所を公明党再生医療推進PTとして視察。


理化学研究所等の概要を伺う


・川合理事から理化学研究所の概要の説明。
・発生・再生科学総合研究センター竹市センター長からセンターの概要紹介。
iPS細胞研究について笹井グル―プディレクター・高橋政代プロジェクトリーダーから説明がある。


説明を伺う


高橋政代先生


高橋氏はiPS細胞を用いて世界初の臨床研究に取り組んでいる。

網膜細胞治療の開発、産業化で研究を進め、失明の恐れのある加齢黄斑変性患者への臨床研究をスタートさせる。約数十万人以上いるといわれる患者にとって大きな朗報である。

実際の研究現場を視察。


笹井先生の案内


顕微鏡で確認


笹井氏・高橋氏の案内で説明を受けながら研究の成果を伺う。iPS 細胞由来網膜色素上皮細胞を顕微鏡で見させて頂く等貴重な体験もさせていただく。

先端医療開発は、基礎研究(画期的な技術シーズ・タネの創出)と応用研究そして臨床応用(技術シーズの医療利用する開発)の連携が大事。

またすぐに役経つものに偏重しすぎではなく・中長期研究開発もまた必要。
人材・設備などの予算面でアメリカと比較するとまだ少ない。今後の国として法整備と共に予算の拡充などの支援が求められる。