マングローブ原生林


マングローブにて


マングローブ原生林


視察2日目。奄美大島の2日間の訪問・視察を終え、空港に向かう途中、マングローブ原生林に立ち寄る。

マングローブ(英: Mangrove)は、熱帯 -亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。紅樹林または海漂林とも言う。

奄美大島最大のマングローブは住用川と役勝川が繋がる河口域にあり、住用町マングローブ国定公園特別保護地区(マングローブ原生林)として保護されている。

約71ヘクタールに及ぶ群落。
主としてメヒルギ・オヒルギからなり、その周辺にはシャリンバイ(車輪梅)・ハマボウ・サキシマスオウノキ(アオギリ科)・ナンテンカズラなど南方系の樹木約30種以上が混成し、野鳥の宝庫となっている。

本年1月「琉球・奄美」が世界自然遺産登録の前提になる暫定リストに掲載が決定。世界遺産登録に向け、未来に伝えるべき自然保護をさらに推進し、平成28年6月の登録を目指したい。