午前中、鳴門市にあるNPO法人JCIテレワーカーズ・ネットワーク 猪子理事長宅を訪問。障がい者の在宅就労支援の現状と課題について意見交換を進めました。
【JCIテレワーカーズネットワーク】
JCIは平成11年創設。平成14年NPO法人に。
【取り組んでいる社会的課題】
「心身の障害、難病、高齢などのために、社会生活・職業生活の中で弱者の立場を強いられている人たち(チャレンジド)の社会的・経済的自立の実現」を目指しています。
【「JCI在宅就業支援センター」の概要】
ICT基盤としたテレワークによる地域雇用の創出の事業報告を伺いました。
【概要報告】
・登録者が297名、就業者が173名、登録企業数39団体、10回開催した育成講習会は172名が受講。
・官民が協同して、潜在テレワーカーの発掘・育成や、広く企業などへテレワークの周知啓発がされました。
・今後ICTを活用した新しい就業形態により、障がい者・高齢者などの社会的。経済的自立を目指しますなど等。
【今後の要望として】
・在宅就業者支援団体等活性化助成金(厚労省)の継続・拡充
・障害者優先調達推進法の対象団体として行政との連携
・総務省のNICT助成金事業の拡充など等。
(障害者の雇用促進のための在宅就労支援とウェブアクセシビリティの普及)