日土小学校1


日土小学校2


模型の見学


八幡浜郷土企画展(日土小学校 国重要文化財指定記念 建築家 松村正恒)が、八幡浜市民ギャラリーにて、7月20日~9月1日まで開催されています。入場は無料です。

平成24年の12月28日、日土小学校中校舎・東校舎が国重要文化財に指定されました。


松村正恒氏


これを記念して当時市の職員として校舎を設計した建築家松村正恒を紹介する展覧会が今回の内容です。

八幡浜市・大洲市を廻る途中で、鑑賞しました。新鮮な感動の連続です。是非お立ち寄りください。

【日土小学校の耐震化補強への補助率の嵩上げへの取組みのブログ】

愛媛県八幡浜市立日土小学校(河野達司校長、児童数62人)にこのほど、学校耐震化工事の新国庫補助率(3分の2)が木造校舎として全国で初めて適用された。これを受けて公明党の山本博司参院議員は同校を訪問。清水正治・八幡浜市議が同行した。

 木造近代建築として評価の高い同小学校は大洲市出身の建築家・松村正恒氏が設計したもので、木造2階建ての中央校舎は1956年、東側校舎は58年の完成から既に50年以上が経過している。自然の光をふんだんに取り入れるため、各教室と廊下の間に中庭を設け、階段の段差を低くするなど、児童の目線で設計された同校舎は、2000年に近代建築の保存活動を行う国際組織「DOCOMOMO」(ドコモモ)の「日本の近代建築20選」に選ばれたほか、07年には同市の文化財に指定されている。

 同市は校舎の老朽化に伴い、耐震化補強を含めた大規模改修工事に着手するため、08年度予算に約4億6000万円を計上していた。
 そして今年の6月、公立小・中学校耐震化工事の国庫補助率を2分の1(木造校舎は3分の1)から3分の2に引き上げることを盛り込んだ改正地震防災対策特別措置法が公明党の推進で成立。同校舎の木造耐震性能指標も倒壊の危険性を示していたことから、木造校舎では全国で初めての適用となった。

https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/actions/2008/08/29_963.html