MTBI友の会の方々と


要望を伺う

軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会」佐曽利代表委員・斉藤事務局長とMTBI WJP 軽度外傷性脳損傷 Soc.中井伸治副代表が事務所に来訪され、要望をお聞きし、意見交換を進めました。(29日)

(今までのMTBIの取組みブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat38/cat202/

【軽度外傷性脳損傷】

軽度外傷性脳損傷の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は大変多い。

2004年に世界保健機構(WHO)からMTBIの定義が出て、試算では2020年にはMTBIは世界で3番目に多い疾患になると予測している。日本でも数十万人ともいわれているが、正しく診断されずにきている。