気仙沼大島での介護施設訪問・視察レポート③（宮城県気仙沼市大島）

5日午後から気仙沼大島の介護施設「おおしまハ―ティケアセンター」を視察。

生活相談員・介護福祉士の高橋倫子さんから介護の現状と要望を伺いました。

人口2957人のうち、高齢者数1179人。高齢化率　39.87％。
要介護・要支援の方々は196人。（認定率　16.45％）

老々介護など家族の負担が多い状況があるそうです。一方介護のお世話になりたくないとの古い考え方もあり、介護の必要な方々のニーズは多いと言えます。

現在デイサービス（定員30名）、ショートスティ（9人）、訪問介護・看護などのサービスをスタップ40名で行っています。内地元大島の雇用は33人。

スタッフの応募してもなり手がなく人員不足の課題があります。待遇改善面の対策など国の政策が必要です。

訪問看護や訪問介護の更なる充実と共に医師と行政、自治会との協議会の設置、自治会などで介護予防、行政の普及・啓発など島民の支援が求められます。

公明党として国・県・市の連携で対応してまいります。