本日、身体障害者補助犬を推進する議員の会総会が開催されました。
尾辻会長挨拶の後、厚労省や高柳友子 日本介助犬アカデミー専務理事の現状報告の後、超党派議員から発言。私も党の障がい者福祉委員会事務局長の立場で発言しました。
議員連盟の今後の活動について、下記内容について意見交換の上、了承しました。
現在64名の国会議員が加盟しています。
1.課題・テーマ
①補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の周知と普及促進
盲導犬(1013頭)、介助犬(65頭)、聴導犬(51頭)
②補助犬を使用しての就労実現が最終目標→機能訓練・生活訓練・職業訓練
③ニーズに応じた良質な補助犬の訓練・育成体制の確立
・指定法人 介助犬7法人、盲導犬5法人 、盲導犬訓練施設10法人
・介助犬訓練事業関係 27事業者 聴導犬訓練事業関係 23事業者
2.中・長期的な取り組み
①2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた取り組み
②障害者・医療・福祉関係者等への情報提供と周知の徹底
③補助犬使用者の就労促進
④日本身体障害者補助犬学会との情報提供共有による政策の反映
⑤医師会、獣医師界への連携に向けた働きかけの強化
3.短期的な取り組み
①現場視察(訓練・認定施設、リハビリテーション施設、障がい者就労施設など)
②5月22日 ほじょ犬の日の創設
③日本身体障害者補助犬学会大会への後援と協賛金