サスケ工房


事例紹介(サスケ工房)


加藤氏


在宅就業の事例紹介としてサスケ工房とNPO法人「ぶうしすてむ」から報告がありました。

①「テレワークによるA型就労」就労継続支援A型事業所 サスケ工房 生活支援員 加藤氏(愛媛県新居浜市)

鉄骨建築の施行図面作成で国内トップクラスのシェアを誇る白石設計(新居浜市)が母体。
現在障がい者にコンピューター利用設計システム(CAD)の専門技能を習得してもらい現在27名が働いています。
そして遠隔地の徳島のJCIの方5名も在宅就労で働いています。(テレワーク)。CAD講習会を実施し雇用契約。


ぶうしすてむ


川崎理事長


②「えひめICTチャレンジド事業組合の取り組み」NPOぶうしすてむ 川崎理事長・二神副理事長(愛媛県松山市)

障害者優先調達推進法成立を受けて、愛媛県共同発注窓口11社で設立。官公需発注の受け皿になるために
設立したICT関連では全国でも例がありません。単独では受注が難しい課題を共同受注で解決しました。

【課題と今後の要望】
・複数事業所が関わるため、納期・品質・価格などにばらつきがある。
・市・町の調達方針のガイドラインがまだ出来ていない。
・発注者と受注者との話し合いの場を増やし、仕事のマッチングに繋げる。
・松山市テレワーク在宅就労発注奨励金を全国に活用してはどうか。など等。

上記の先進事例を参考に在宅就労支援の政策が前進するように、取り組んでまいります