ねむ工房には養護学校を卒業した19歳から60歳(中心は40代)までの主に知的障がいを抱える15人ほどが集まっています。
平成5年に小規模通所作業所として、木工製品の作業を中心に行っていました。
にんにくの加工を扱う事で、平成22年NPO法人ねむ工房となり、生活介護・就労継続支援B型事業所に生まれ変わりました。


ねむ工房1


ねむ工房にて(染め物)


NPO法人ねむ工房 大西理事長から概要を伺い、施設内外を見学いたしました。現在木工制作に加え、にんにくの1次加工、染め物や綿を作りコットンから製糸も行っています。


大西理事長の案内


圃場


圃場2(にんにく畑)


圃場の視察。社会福祉協議会が耕作権を設定し、約4反を借地(無料)。にんにく、綿のほか、染め物に使用するゴールドマリーを栽培しています。


意見交換(小野町長・越智事務局長・大西理事長)


楽集館


また昨年オープンしたばかりの「楽集館」も見学。厚労省の補助事業で、今後地元の高齢者サロン、子ども達の図書スペースやカルチャースクールとして活用の予定です。社会福祉協議会の小野会長(琴平町長)・越智事務局長も最後まで案内いただきました。ありがとうございました。

今後、障がい者の農福連携の成功事例を横展開に広げられるよう施策を進めてまいります。