広島県湯崎英彦知事、愛媛県中村時広知事、平谷尾道市長らと共に太田国土交通大臣に要望活動を行いました。
公明党から斉藤幹事長代行(広島県代表)が同席。
地元の要望を受けてずっと取り組んできた「瀬戸内しまなみ海道の自転車通行慮金無料化の要望」です。
昨年3月には太田大臣に両県で要望に伺い、国会の予算委員会等でも取り上げ、両県(広島・愛媛)両市(今治・尾道)の間に立って進めてきました。太田大臣から国としても支援を進め、地方自治体と共に自転車通行料金の実質無料化を約束いただきました。
サイクリングを中心とした地域振興による経済の活性化や観光需要の増大につながります。
今後さらに瀬戸内海地域の活性化に貢献してまいります。
【要望内容】
①「瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金に関する要望」
1.地元自治体による費用負担を前提とした、瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金の実質無料化
2.地元自治体による費用負担の軽減のための国等の積極的な支援
②「世界に誇るサイクリングロードの認定制度創設に関する要望」
1.認定制度(ナショナルサイクリングロード)の創設
【現状と課題(背景、要望理由)】
①しまなみ海道の大きな魅力
広島県尾道市と愛媛県今治市の59.4kmを結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」。
日本で唯一の海峡を横断する世界に誇れる「サイクリストの聖地」として国内外から非常に高い評価を得ています。
②世界的規模のサイクリング大会
本年10月に世界サイクリング大会の実施を目指しています
③無料化を戦略的に進める必要性
(現状) 因島大橋~来島海峡大橋 500円
レンタルサイクル実績 6万台、約3700万の料金収入
無料化する事でしまなみ海道の知名度をさらに高め、観光需要の増大・本線交通の増加につながります
(昨年の太田大臣要望のブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat46/cat110/2013/03/27_3954.html