「アメニティーフォーラム１８」①発達障害：行動障害支援へ！（滋賀県大津市）

大津市で開催されている「アメニティーフォーラム１８」。外は雪が降り、あたり一面真っ白です。
朝８時３０分から発達障害のテーマのセッションに参加しました。

最初のテーマは「行動障害を改善させる人・技術・環境～強度行動障害のアプローチ～」のシンポジウム。

井上雅彦氏（鳥取大学医学部教授）、倉光晃子氏（福岡教育大特別支援教育講座講師）、加藤潔氏（札幌市発達障がい支援センター所長）
加藤ひとみ（青森自閉症協会）のメンバーで４人の皆様の貴重なお話しを伺いました。

強度行動障害支援の課題として、行動障害の発生を予防する視点が弱く、対応する標準的な手法が確立されていない。またサービス事業者の受け入れが進まず、福祉と医療の連携不足等指摘されています。

強度行動障害専門家養成研修制度の拡充やスタッフトレーニング等の行動障害の支援システムの確立、家族支援など今後支援策と予算拡充へ進めていきたいと思います。

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