公明党離島振興対策本部(遠山本部長)の「第4回瀬戸内海フォーラム(座長:山本博司)」が兵庫県淡路島で開催されました。(10日)
井戸兵庫県知事・門淡路市長はじめ大勢の来賓の方々が参加されました。講演とシンポジウムの2部形式で行われ、公明党から衆議院議員の遠山清彦、赤羽一嘉、中野洋昌、濱村進、参議院議員の谷合正明と私が参加。
瀬戸内海フォーラム座長の私が、主催者を代表して挨拶。「瀬戸内海フォーラム設立の目的とこれまでの活動、今回のフォーラムが国立公園制定から80周年を記念しての開催となった事など」話させていただきました。
中西進・奈良県立万葉文化名誉館長(京都市立芸術大学名誉教授)が基調講演。
「瀬戸内海~創造の海へ~」と題し、大変示唆に富む内容の講演で感動いたしました。
中西氏は瀬戸内海を「世界に誇るべき財産」と訴えられ、国内の認知度をあげる為にも「瀬戸内海圏」の構築を提唱。その上で瀬戸内海に面する県の知事が合同に会する「知事サミット」の開催や国内外の文化を運んできた“回廊”としての役割などを掘り下げる「瀬戸内海学」の確立を提案し、子どもの教育に活用するよう念願されました。