公明党市民活動委員会(高木美智代委員長)は衆院第1議員会館にて医師で作家の鎌田實(みのる)氏を招いて「○に近い△を生きるーーーこれからの時代に必要な△の生き方とは」をテーマに講演会が開催され、参加いたしました。(14日)
公明党の井上幹事長・太田大臣はじめ首都圏の地方議員も大勢参加。自身の体験をもとにした講演はあっという間に1時間20分が過ぎました。涙あり笑いあり、心から感動しました。
鎌田氏は講演の中で、米国・ハーバード大学の教授が研究で日本人の健康や長寿の秘訣を考える上で「絆」が重要であると指摘した点や長野県が全国トップレベルの長寿県になった理由に、高齢者の高い就業率がある事を強調。健康や長寿には「生きがい」を持つことが重要と訴えられました。
また東日本大震災の発災直後から被災地に入り、被災者のために仮説風呂を作った「千人風呂プロジェクト」や炊き出しなどのエピソードも紹介。
「被災地においても『絆』や『生きがい』をつくる事が必要」と語った上で「ここに政治が気づく必要がある」と話されました。
「ほんのちょっと他者のことを思う事が大事」と一貫して訴えられる鎌田先生。チェルノブイリ、イラクの救援活動など率先して困っている人たちの声なき声を聴き行動される姿に公明党の立党精神の原点とダブります。「○に近い△を生きる生き方」を求めて、さらに思索を深め、行動して体感してまいります。
し