難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン 代表理事 若園和朗氏と医師の新井恵子先生が事務所に来訪。(19日)
「難治性・慢性疼痛疾患に対する医療の改善に関する要望」について、お話しを伺いました。
岐阜県から来られた若園氏とはFB友達で、初めてお会いします。(下記要望内容)
1.「慢性の痛みに関する検討会」の提言の遂行(慢性の痛み対策基本法、ナショナルペインマネージメント・センターの設立など)
2.医療関係者並びに一般国民への痛みに対する教育
3.新しい治療薬や治療法の開発
4.治療法の選択肢が増える制度の改善
5.集学的痛み診療体制の整備と痛みをもちながら社会復帰できる仕組みづくり
6.実態調査と相談センターの設置、情報の提供、痛みによる自殺の防止
7.患者を支える仕組みづくりや患者の声が医療現場に生かされる体制作り
8.痛みは死よりも恐ろしいことへの認識
脊髄損傷や脳卒中による神経障害性疼痛、繊維筋痛症、CRPSなどの難治性疼痛患者の多くが適切な治療を受けられず放置され、厳しい状況におかれています。対策予算も規模は小さく調査研究程度のレベルです。若園代表理事や新井先生からの指摘や提言をしっかり受け止め、対応を検討してまいります。