公明党核廃絶推進委員会、外交・安全保障部会、青年委員会の合同会議が参議院議員会館で開催されました。(3日)
会議では、外務省やNGOのピースボートの川崎哲氏等から2月にメキシコで行われました「第2回核兵器の人道的影響に関する会議」の報告や来月に広島で行われる「軍縮・不拡散イ二シアチブ(NPDI)」外相会合についての準備状況を確認しました。
「メキシコでの第2回核兵器の人道的影響に関する会議」では、参加国数が146と前回より20以上増え、一般討論を中心に多くの・国・国際機関・市民社会が発言を求め、活発な議論が行われました。日本から5名の被爆証言や朝長長崎原爆病院長等の発言を通じ、国籍を問わず非常に多くの参加者が心を動かされた旨述べるなどの賛辞が相次いだそうです。広島・長崎における被爆経験が核軍縮の出発点の一つとして改めて確認されたものと評価されました。
4月11日、12日と広島の地で軍縮・不拡散イ二シアチブ(NPDI)」外相会合が開催されます。被爆地広島で開催し、平和記念資料館視察や市民との意見交換等市民社会の交流を実施する事で、NPDI参加各国外相に核兵器の影響の実相を直接触れてもらい、「核兵器のない世界」に向けた我が国の願いを積極的に発信します。