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障がいのある方の自立促進を支援する福祉機器等の一般公開が3月11日、厚生労働省の低層等2階講堂で行われました。
障がいの子どもさんを抱えて活動している(株)マイクロブレイン(NPO法人おやじリンク)の金子訓隆さんから一般公開の事を伺い、見学しました。


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金子氏の説明

厚労省が障がいのある方々の自立を進める事を目指して平成22年度から実施している「障害者自立支援機器等開発促進事業」。障がい者のニーズを適切に反映した福祉機器や技術の実用化に様々な企業が取組みました。この公開にはこれまでに事業を実施してきた23社が出展しています。


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はっするでんたー

その1社の(株)マイクロブレインは「発達障害者の歯科治療の困難を軽減する支援機器(はっするでんたー)」で出展。金子さん自ら説明をしていただきました。
「歯医者で行う治療を、タブレットにて動画や音などで丁寧な解説を行うことで、、不安をなくし、治療する歯医者の負担も軽減するというものです。」発達障害児は不安やパニックを起こしやすく、治療が大変な事は障がいの娘を通じて誰もが体験しております。障がい当時者の家族にとって有効的なツールといえます。

厚労省の蒲原障害福祉部長も一緒に見学。歯科治療の支援だけでなく、支援学校の療育、療育センター、家庭での事前予習と幅広く活用でき、今後さらに開発を進め実際の現場で活用できるように応援してまいります。