本日は参議院において常任委員会の大臣所信の質疑が一斉に開催されました。(13日)
午前中は経済産業委員会。午後は財政金融委員会で答弁に立ち、西田まこと議員の質問に対して答弁しました。
西田議員は「小規模事業者による輸入品に関する消費税の納期限延長制度の利用を円滑にするため、税関に提供される担保の種類として土地や建物など金銭的な負担の少ない物品を加えるべく、消費税の上がる4月より実施してもらいたい」との質問でした。
包括的な納期限延長制度の改善は、公明党の浜田議員の質問趣意書の問題提起以来公明党が一貫して取り組んできた課題でした。
3月5日には日本通関業連合会 鈴木会長からも要望をお聞きしました。(下記ブログ内容)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/2014/03/post_35.html
財務省として検討した結果、一般的に手元資金の限りのある小規模輸入者にとって銀行等の保証料を先払いすることに負担感があると考え、消費税の引き上げに際し、担保の種類に新たに土地や建物等を加える事としました。
4月から実施すべく、通関業者など関連事業者への周知を含め、必要な作業を進めていく事を答弁いたしました。