宮城県亘理町にある障害児放課後等ディサービス「よっちゃんち」を地元佐藤アヤ町議・鈴木邦明町議、星居敬子、菊池忍名取市議と石橋県代表(県議)と視察しました。運営しているNPO法人幸創(こうそう)高野幸男理事長から法人の概況や課題・要望等伺いました。
平成20年1月NPO法人を設立以来6年間で障害者就労支援B型施設2か所(こうそうしらかし台・こうそう亘理)、就労移行支援(こうそうしらかし台)、障がい児通所施設5か所(幸ちゃん家・たけちゃんち・よっちゃんち。みーちゃんち・ゆうちゃんち)、この4月からは短期入所・グループホームさらには就労継続支援A型、川崎保養所施設など等計画を積極的にされています。地域の福祉を求める弱者の声に応えていこうとの理事長の熱い思いに福祉の原点を垣間見ました。
高野理事長の明確なビジョンの下、障がい福祉を軸に老人、児童を含めた地域との福祉の増進を図る活動にまい進されています。
課題は行政の縦割りや町単位の壁で広域的な支援の必要を強調されました。障がい福祉従事者の待遇改善・NPO法人の財政支援、相談支援事業の改善等、要望されました。国・県・市町村の連携で今後の施策を進めてまいります。