東京臍帯血バンクの臍帯血供給事業が今月末で活動終了となることに伴い、さい帯血搬送ボランティアグループへの「感謝のつどい」が参議院議員会館で開催、参加いたしました。(19日)
公明党 女性委員会(古屋委員長)造血幹細胞移植推進PTが主催し、山口代表・太田国土交通大臣など大勢の衆参の国会議員、有田臍帯血国際患者支援の会理事長らが参加しました。
平成9年9月以来、公的臍帯血バンクの先駆けとして活動してきた東京臍帯血バンクが、その役割を終えることを受け、17年に渡る献身的なボランティア活動を労うためのものに開催されました。
会合では、活動終了となるハッピーマザーグループの樫谷静江代表、ひまわりグループの山岸都史子代表がこれまでの取組みの活動を報告。胸が熱くなりました。「皆さんの長年の搬送が、さい帯血の歴史をつくり、多くの命を救い、希望を与えられました」との山口代表の感謝の言葉にあらわれているように皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
今後、東京臍帯血バンクの事業は、日本赤十字社関東甲信越さい帯血バンクに引き継がれます。さい帯血は発展的、継続的に公的な機関が関わることにより、次のステップに入りました。これからも引き続き、命を守る活動に全力で取り組んでまいります。