障がいのある方の自立促進を支援する福祉機器等の一般公開が3月11日、厚生労働省の低層等2階講堂で行われ、見学しました。
23社の出展の中から視察した内容を1部紹介します。
ソフトバンクモバイル(株)が、知的障がい者に向けた連絡・意思疎通・自立通勤等を支援するスマートフォン用アプリケーションパック「アシストスマホ」として開発しました。高次脳機能障がいのある方々も活用できます。
通勤・通学、連絡など日常的に役に立つ機能(アシストメール機能②アシストナビ機能③みまもるフェンス機能)が搭載されており、保護者や支援者がより利用者に使い易いようにカストマイズできます。(サービス料金は無料)
メールや位置情報等便利で安全に使うことが出来、大変興味を持ちました。よく知的障がいを抱えるお母様に通学・通勤でのさい、心配されこのようなサービスを希望されておられました。
今後、ソフトバンクはサービス提供にあたり、就労支援機関や障がいのある人を積極雇用している企業と協力し、ユーザーやその家族が安心して利用できる環境作りに取り組んでいくといいます。