福祉機器展 障がいのある方の自立促進を支援する福祉機器等の一般公開が3月11日、厚生労働省の低層等2階講堂で行われました。 23社の出展の中から視察した内容を1部紹介します。 ラピコの実演/実演2 視覚障がい者筆記用具ラピコ 視覚障がいの人たちが気楽に絵や文字(墨字)を書いたり消したり出来る筆記用具は今までありませんでした。 香川県盲学校美術教師(栗田先生)のアイデアを大田区の町工場(有限会社 安久工機)が形にしました。 インクにみつろうを使い、かくと15秒ほどで盛り上がって固まるので触れてわかります。紙の他、プラスチック・ガラス等にもかけます。 私もラピコを使って見ました。みちろうが、あっという間に固まり、凸凹感がいいです。 会場には盲学校で実際に使用し創作された絵画が展示されていました。子ども達の素晴らしい感性が素敵です。こうした取り組みも大変大事だと痛感しました。 関連 FacebookX