障害者スポーツ推進議員連盟総会(中曽根弘文会長)が参議院議員会館で開催されました。(14日)総会では、「障害者スポーツ推進議員連盟」から名称を「障がい者スポ-ツ・パラリンピック推進議員連盟」に変更する事等規約の改正が行われました。
「今後の障がい者スポーツ施策について」文科省から報告があり、公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会 山脇理事、一般社団法人 日本パラリンピアンズ協会 河合会長・及川車いすバスケット日本代表ヘッドコーチらから状況と要望について伺いました。(下記内容の一部)
- 競技力の向上
- 国内競技力の強化
- ナショナルトレセン等、高度なトレーニング環境の整備
- 障がい者スポーツの支援体制の実施
- スポーツの普及拡大
- 障がい者スポーツの振興体制の整備
- 障がい者スポーツの普及・振興
- 障がい者スポーツの国民の理解促進
- スポーツ施策の一元化
- スポーツ庁(省)創設等、健常者・障がい者のスポーツ行政の一元化
- 健常者・障がい者のスポーツ関係団体・競技団体の連携強化など等。
障がい者スポーツについて平成26年度予算額が約24億3千万円と大きく拡充されました。(平成25年度予算は、文科省予算9千万、厚労省予算約8億9千万円)
文部科学委員会等で障がい者スポーツ予算拡充を質問・訴えてきた内容です。
【新規事業の競技スポーツの支援予算】
- メダル獲得に向けたマルチサポート戦略事業(約4億7千万円)
- ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設活用事業(約3700万円)
- JSC研究施設整備費補助金(約6億8300万円)
- パラリンピックに向けた強化・研究活動拠点に関する調査研究(約2200万円)
【障がい者スポーツのすそ野を広げる支援予算】
- 健常者と障がい者のスポーツ・レクレーション活動連携推進事業(約1億400万円)
- スポーツにおけるボランティア活動活性化のための調査研究(新規)(約500万円)
- 障がい者のスポーツ参加における安全確保に関する調査研究(新規)(約1200万円)
競技スポーツの支援と障がい者スポーツのすそ野を広げる支援と両方大事です。省庁の縦割りを打破し、これからさらに支援を進めてまいります。
?