公明党核廃絶推進委員会と広島県・長崎県の県・市議団として岸田外務大臣に要望に伺いました。
山口代表以下7名の国会議員、21名の被爆地広島県・長崎県の公明党議員のメンバーが同席しました。
広島、長崎への原爆投下から70年目の節目となる2015年に向け、核兵器を持たない12か国からなる国際会議である「軍縮・不拡散イ二シアチブ」(NPDI)外相会合が広島市で開催されます。核兵器のない世界の構築に向けた日本の主導的な役割が大いに期待されるところです。
公明党は「平和の党」として立場を貫き、核廃絶の動きを前進させるため、下記の事項を提案、要望します。
【要望内容】
- メキシコでの核兵器の人道的影響に関する国際会議の成果を受け、NPDI 外相会合において、非人道性に関するメッセージを発出し、国際社会を「結束させる」触媒としての我が国の役割を十全に果たすこと
- 唯一の戦争被爆国として核兵器の非人道性を訴え、その使用を違法化する新しい規範づくりを目指すこと。
- 原爆投下から70年の2015年に、核保有国を含む「核廃絶サミット」を広島・長崎で開催すること。
- 2015年のNPT再検討会議において、核兵器の非人道性を中心課題の1つとして取り上げること。