「障害のある人の労働・雇用国際セミナー」が参議院議員会館にて開催されました。(8日)主催はワーカビリティ・インターナショナル・ジャパン(WIJ)と日本障害者協会(JD)です。WIJ加盟団体は全国社会就労センター協議会、日本セルプセンター、きょうされん、ゼンコロが加盟しています。ワーカビリティ・インタナショナル(WI)は障がいのある人に労働・雇用サービスを提供する世界最大の事業者団体。WI理事会の東京開催を機に、理事を講師に招き国際セミナーが企画されました。
本年、日本で批准された国連障害者権利条約においても、労働・雇用は大きなテーマのひとつです。本日は世界の最新状況を伺い、改めて日本の障がいのある方々の労働・雇用施策充実に取り組んでまいります。
国際セミナーのプログラム
- 開会挨拶 藤井WIJ代表
- パトリック・メアWI会長の挨拶(オーストラリア)
- 基調講演「世界の障がいのある人の労働・雇用政策~WI会員調査から見えるもの」ジェリー・デービス WI理事(アメリカ・テキサス中部グッドウイル社社長最高経営責任者)
- 「英米豪日のリーダーによる最新動向」
- 「オーストラリア最新動向」ジョイソン・マッケイWI理事、「英国最新動向」ロイ・オショーネシィWI理事
- 「米国最新動向」リック・セバスチャンWI理事(HTC会長・最高経営責任者)
- 「日本最新動向」斉藤なを子WI理事など等。
- 「オーストラリア最新動向」ジョイソン・マッケイWI理事、「英国最新動向」ロイ・オショーネシィWI理事
阿由葉WI副代表理事の紹介でメアWI会長と懇談。世界の障がい者のある人の労働・雇用環境改善へ、本日の研鑽した内容を生かしてまいります。