外務省NGO連携無償資金協力「高度な洋裁技術習得によるライフ・エンパワーメント・プロジェクト」を視察。(21日)
運営しているNPO法人リボーン・京都 プロジェクトディレクター 山平泰子氏・洋裁スペシャリスト鈴木掌氏から現地にて話しを伺いました。 首都キガリ唯一の公立職業訓練センターに高度な洋裁技術習得訓練コースを開設し、16?35才の若年貧困層(主に女性)を対象に実施しています。52名が10か月間訓練を受けています。
ルワンダ国内における国際機関やNGOレベルでの洋裁訓練としては初となる電動工業ミシン投入による日本人とルワンダ人洋裁専門家協働によるハイレベルな技術訓練は 現地でも大きく期待されています。訓練生代表3名の方々が感謝の声をお聞きしました。通訳はルワンダ語から英語・さらに日本語とのやりとりでの交流です。毎日休まず訓練を受け、技術が大幅に上達。ルワンダの生地「ギテンゲ」から訓練生が製作した洋服等素晴らしい品質です。
経済的自立を目指す取組みに大変感銘を受けました。訓練生の皆様には、本日の視察の感想と共にこうした支援をさらに推進し、ルワンダとの交流を深めることへの決意を述べさせていただきました。