宮城県東松島市の矢本運動公園応急仮設住宅を岸本東北財務局長と視察。(25日)
矢本運動公園は、昭和39年より東北財務局より矢本町(現東松島市)に対して運動公園敷地として無償貸与をしていましたが、平成24年4月被災者応急仮設住宅敷地及び仮設店舗敷地として利用したい旨の要望を受けて承認。現在393戸の仮設住宅が設置されているほか、雑貨店・理容室・鮮魚店・飲食店の4店舗が仮設店舗で営業しています。
矢本運動公園応急住宅東自治会 小野竹一会長・東松島市生活復興支援センター 矢本東サポートセンター 櫻井一男所長から課題・要望等伺いました。
小野会長は移転先である東矢本駅北地区のまちづくり整備協議会の会長もされています。
毎朝のラジオ体操や様々なイベント・家庭菜園の区域など等。自治会としてのコミュニティの維持に懸命に取り組んでおられます。
サポートセンターでは独居の高齢者訪問や心のケアの支援も含め、スタッフの皆さんが支援を進めておられます。
仮設店舗にも訪問し、地元産品を購入・懇談いたしました。
移転までまだ1年~2年先のため、被災者のきめ細やかな支援がさらに求められます。しっかり支援施策を進めてまいります。