宮城県仙台市宮城野区にある仙台港湾コンテナ検査センターを視察。深山塩釜税関支署長から概況を伺い、施設を見学いたしました。(25日)
仙台塩釜税関支署が管理する仙台コンテナ検査センターは東日本大震災により壊滅的な被害を受け、以降その機能を停止していましたが、平成26年3月より東北地方唯一の大型エックス線検査装置として再稼働しました。
再稼働以前は職員がコンテナから荷物を取り出し違法な薬物などの有無を検査、検査時間はコンテナ1個当たり約2時間かかっていました。再稼働により検査時間は元の20分程度まで短縮されています。
実際のコンテナの貨物検査を視察。誘導員の指示で検査施設へ侵入し、搬送台車に前輪を乗り上げる場面。中央制御室っで安全確認後、検査開始。X線画像が専用端末機に配信され担当者による画像解析など等。
水際で覚せい剤や大麻等の摘発をする税関の役割は大変大事です。職員の皆様に敬意を表し、さらなる職務遂行をお願いしました。ありがとうございました。