宮城県山元町にある農業生産法人 株式会社GRAを視察。代表取締役 岩佐 大輝CEO・橋元洋平副社長COOらからお話しを伺いました。(24日)
東北財務局岸本局長や地元の公明党佐藤智之町議も同行。
山元町の特産品であるイチゴの栽培用ハウスは、東日本大震災により壊滅的な被害を受けました。このような中、地元出身でITベンチャーを経営していた岩佐氏は、産地復活に向け平成24年1月 農業生産法人を設立。
イチゴ作りの35年以上のベテラン(橋元忠嗣副社長)を経営陣に迎えると共に、自身のIT技術と経営学を生かしたイチゴ栽培を展開。「ミガキイチゴ」ブランドの確立に取り組んでいます。
ミガキイチゴは大手百貨店でひと粒1000円で売れるブランドに育っています。
グローバルにも挑戦。南インドプロジェクトでは、インドの女性の働く場を確保する為、イチゴ農場をスタートしています。
3年足らずで被災地の農業の復興と海外進出に挑戦している岩佐さん達の志と情熱に感動しました。
また先端プロ山元研究施設(GRA山寺農場)における研究の取組みを活用している現場も視察。イチゴ栽培・トマト栽培の最先端技術での栽培も見学。大変有意義な視察となりました。ありがとうございました。