岡山市にあるナカシマメディカル(株)を財務大臣政務官として視察。中島博ナカシマHD(株)会長、中島基善ナカシマプロペラ(株)社長、中島義雄ナカシマメディカル(株)社長らと懇談。
公明党から増川県議・田尻岡山市議・三宅玉野市議も同席しました。
ナカシマメディカル(株)は、ナカシマプロペラの80余年の歴史をもつ船舶用プロペラの加工技術を応用して人工関節という新たな分野に参入し、平成20年分社化。
老化現象のひとつとして高齢者を悩ませる関節痛。特に膝の関節痛を患う人は実に1000万人にものぼります。それを解消する手だての一つが「人工関節」です。
現在、世の中で使われている「人工関節」は、その8割が欧米製。そんな中、ナカシマメディカルは、日本人やアジアの人々に向け、「欧米人に比べて小さい膝」、さらには「あぐらや正座の文化」までを考慮した「人工関節」を製造しています。2014年の経済産業省中小企業庁主催の「がんばる中小企業・小規模事業者300社にも選ばれています。
メディカルの工場内も見学。素晴らしい技術に感銘を受けました。プロペラ工場での炭素繊維を素材にしたプロペラにも驚きました。日本の成長産業へ!国としての支援策が望まれます。