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早朝の便で羽田から松山坊っちゃん空港へ。伊予郡砥部町にある「愛媛県認知症疾患医療センター」砥部病院を地元愛媛県議3名(笹岡県代表・木村幹事長・中県議)と共に訪問し、認知症対策の現場を伺いました。(31日)


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砥部病院

認知症患者やその家族を医療面から支援するため、愛媛県では認知症疾患医療センターを7か所設置し、平成25年から業務をスタートしています。砥部病院はその1つで、松山圏域(6市町65万人)をカバーしています。中城敏院長、心療内科部長の中城有喜センター長らから認知症疾患医療センターの概要や課題等お話しを伺い、意見交換。認知症疾患医療センターは、認知症医療における地域の拠点として、認知症の早期発見や早期対応の促進、医療や介護等の連携強化や専門職への教育も行っています。昨年度は500件の相談が寄せられました。スタッフは中城センター長他、精神保健福祉士2人、臨床心理士、ケアマネージャー、事務員各1人を配置。


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公明党メンバー3人の県議(笹岡・木村・中) / 中城院長・中城センター長

また病院施設内も見学しました。入院患者の方々・職員の方々ともお話しを進めました。医療センターの予算について国・県合計360万円だそうです。担当エリアが6市町と広域にわたる上、介護施設や医療機関の数に格差があることから「センターの数が増えれば地域の実情にあわせた対応が出来る」とセンターの拡充を要望されました。今後、益々認知症の方々が増え、相談等増えた際の体制強化支援の予算増の必要性を痛感しました。公明党は地域包括ケアシステム対策推進本部においても認知症支援策をまとめ提言を進めています。今後の施策等に反映してまいります。


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施設内見学 / 中城センター長の案内で見学