原爆を投下されて69年となる原爆の日。広島市中区の平和記念公園で犠牲者を追悼する式典に参列しました。
43年ぶりの本格的な雨の中、6時15分から原爆供養塔前での広島戦災供養会主催の原爆死没者慰霊行事に参列。
その後、8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」へ。被爆者や遺族の方々4万5千人が参列。
公明党から山口代表・斉藤幹事長代行らと共に出席。哀悼の祈りを捧げました。
慰霊碑にはこの1年間に亡くなられた5507人の名簿が納められ、広島の原爆死没者は29万2325人。被爆者健康手帳の所持数は20万人を切り、平均年齢は79.44歳になりました。
原爆投下時刻の午前8時15分には「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参加者全員が黙とうをささげました。
松井広島市長の平和宣言。2年続けて参列した安倍首相は「非核3原則を堅持しつつ核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に惜しまない」と述べました。
式典には68か国と欧州連合の代表が出席。核保有国では米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が今回初めて出席。
原爆で亡くなられた方々への哀悼を心から祈り、核廃絶の社会の実現めざし、世界平和を誓い行動してまいります。