写真

坊っちゃん劇場第9作「道後湯の里」を松山市議団と共に鑑賞しました(14日)。夏休み、家族連れなど多くの人たちが来られていました。

主人公は伊佐庭如矢(いさにわ・ゆきや)。彼は明治23年~35年まで3期12年務めた道後湯之町初代町長で、道後温泉本館の改築、道後鉄道の敷設、道後公園の整備など尽力した「道後・松山観光の父」と称されています。道後温泉本館改修120周年を記念し、その本館改築を成し遂げた伊佐庭如矢(いさにわ・ゆきや)氏を主人公に妻との深い夫婦愛や道後の人々の本館にかける想いが描かれた作品です。大変感動しました。


写真


写真
坊っちゃん劇場 / 本日のキャスト

如矢が命がけで改築した道後温泉本館は温泉施設として唯一、国の重要文化財に指定され、年間72万人も訪れています。様々な反対の中、100年先を見据えた町づくりに奔走し、夢を実現した伊佐庭如矢氏の行動力に同じ政治家として、大切な点を学ばせて頂きました。また鑑賞前には運営の(株)ジョイアートの越智社長から坊っちゃん劇場の歴史と取組について説明を伺い、意見交換を進めました。


写真


写真
松山市議団との意見交換会

写真
越智社長