財務大臣政務官としての沖縄訪問で沖縄貨物ハブのANA上屋を視察しました(20日)。
全日本空輸(株)が那覇空港を拠点として運営している「沖縄貨物ハブ」は平成21年10月の事業開始から5年目に入りました。ハブ化により那覇空港の取り扱い量は成田・関空・羽田に次ぐ国内4位。現在アジア8か所(仁川・青島・台北・上海・広州・香港・バンコク・シンガポール)、及び国内4か所(成田・羽田・関空「中部経由」)から那覇空港を拠点として、深夜航空貨物便を週60便運航しています。ここで貨物の解体、通関、積付業務が行われています。
取扱量は2009年から160倍の約15万トンです。沖縄貨物ハブは、中国13億人、ASEAN6億人、日本1.3億人合計20億人のマーケットの地理的中心に位置し、日本とアジアの主要都市を結ぶネットワークになっています。今後の沖縄経済発展のみならず、アジアの成長力を取り込む日本の地位向上に貢献するよう、必要な支援を進めてまいります。