香川県臨床心理士会の黒河内美鈴会長らが「公認心理師法案に関する陳情」で高松事務所に来訪されました(10日)。公認心理師法案は2014年6月の国会に提出され、秋の臨時国会で審議が行われる予定です。2011年10月の三団体要望書に端を発した心理職の国家資格化の運動は多くの方々の声でもありますが、審議にあたり懸念される点を伺いました。
要望は「法案の第42条の2「業務を行うに当たって、主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない」ことを定める規定について、言語聴覚士や精神保健福祉士と同様に「医師の指導」に変更していただきたい。」との趣旨です。
学校現場での不登校・発達障がい等の支援事例からのスムーズな対応がとれるかどうか等の懸念点をお聞きしました。公明党の厚生労働部会でも各団体からヒアリングを進め、要望を聞きながら取り組んでおり、今後の審議に反映してまいります。