公明党脳脊髄液減少症対策PT(古屋範子座長・国重徹事務局長)が衆議院第2議員会館で開催されました。(11日)
脳脊髄液減少症患者・家族支援協会 中井宏代表理事から脳脊髄液減少症全般の労災認定状況等の説明の後、意見交換。
脳脊髄液減少症は交通事故などで体に強い衝撃を受け、脳脊髄液が漏れ出すことで、頭痛や倦怠感、運動障害など多様な症状が現れる疾患です。
これまでの労災認定の状況が不明だったが、中井氏は、2012年6月から今年3月末までの認定が全国で33件に上ることが、厚生労働省の調査で判明したと説明。
「今後の進展に期待したい」と述べる一方、自賠責保険や障害年金で患者が救済されるように、一層の取組みを求められました。今後PTとしてもしっかり検討し、対応してまいります。