故郷八幡浜市の自宅から出発。午前中開催された西予市民病院開院式に出席しました。
新病院は婦人科、皮膚科等の新たな診療科も増え、地域の中核病院、また2次救急病院にふさわしい最新の医療機器や電子カルテシステムを始めとする医療情報システムを整備し、市民の皆様に良質な医療を継続的に提供される事になります。
沿革は昭和25年町立宇和病院(20床)として開設。昭和50年に町立宇和病院として新築されましたが、老朽化が激しく今回広い場所での新築開院(154床)となりました。
西予市民病院の末光浩也病院長も三好市 三好幹二市長も同じ八幡浜高校の同窓であります。待ちに待った日でもあります。
1階正面のテープカットに始まり、開院式典(三好市長の式辞・感謝状贈呈など)の後、末光院長の案内で施設見学をさせていただきました。
災害対策で免震構造を導入。3階屋上には100KWの太陽光発電設備を整備し、地球環境への配慮や新エネルギーの積極的活用を図っています。
2階に病棟と手術室を集約。広いスペースで清潔な手術環境は3室あります。病棟も個室36室に増やして快適な療育環境の提供が可能になりました。
1階は外来診療、リハビリ、臨床検査などの部門。新しいMRI・CTなど医療機器や電子カルテシステムを導入。
近隣の医院や診療所との病診連携、他病院の病病連携の充実などを図る地域連携室も設置されています。
今後の地域医療の拠点として、安心と信頼の医療を提供する病院として見守り、応援してまいります。