日本障害フォーラム(JDF)主催で「国連障害者権利条約 障害者権利委員会報告会」が参議院議員会館で開催されました。(13日)主催者である森祐司(JDF政策委員長)の挨拶の後、国連障害者の権利条約推進議員連盟の副会長として公明党を代表して挨拶いたしました。
2014年1月日本は141番目の障害者権利条約批准国になり、これにより障害者権利条約に規定を国内で実現していくという国際法上の義務が生じる事になりました。その国内実施のための国際的な監視体制を担う障害者権利委員会ではすでに批准している国々に対して審査を行い(建設的対話)その結果を明らかにしています。
本年9月15日から10月3日まで障害者権利委員会がスイスのジュネーブで開催されました。今回の審査対象国はニュージーランド・メキシコ・韓国・ベルギーなどの国々です。日本から傍聴に参加したメンバーからの報告がその後行われました。
今後日本が障害者権利条約・障害者差別解消法・障害者基本法など整備した国内法がどのように実行されていくか、しっかりとフォローし、推進してまいります。