土砂災害の被災地・広島市安佐南区を地元栗原俊二県議、碓氷よしお市議と共に終日廻りました。(25日)
2か月たった現地ですが、土砂災害の爪痕はまだ残っていました。現時点の皆様の課題・要望を伺いました。
午前は、緑井7丁目のお好み焼き「うつろ木」の店舗経営をされていた西村さんを訪問。
店内に大量の土砂が流れ込み営業を中止していますが、発生当初から西村さん宅がボランティアの拠点となり、平日でも100名、休みには600名のボランティアが全国から集われた所です。現在も多くの若者たちが集っていました。多くは県外のメンバーだそうです。土嚢袋1万8千袋を片付けるなど実行力は大変なものです。周辺の復旧が終われば、店の再開を目指されています。
西村さんのような個人事業主の方々の支援は一部融資の支援のみで、何もない状況です。またアパート経営の大家さんは、住人には義援金などの支援がありますが、まったくありません。など等。様々な壁があります。
ボランティアのあり方も行政との温度差もありました。伺った声を国・県・市のネットワークの連携で改善してまいります。