西原かつえ南国市議との南国市内廻りの中で、高知県立歴史民俗資料館へ。平成24年度より始まった高知県・岡山県の文化交流事業の第3弾の特別展「長宗我部氏と宇喜多氏」を鑑賞。(11日)10月11日から12月7日まで開催されています。
「天下人に翻弄された戦国大名のタイトル」で岡山県立博物館との共催により質量とも大変重厚な内容となっています。
滅亡の危機を乗り越えて国人領主から土佐一国の主となり四国を統一した長宗我部氏。同じく国人領主でありながら弱体化していた家勢を回復させ、備前国だけでなく美作国をその影響においた宇喜多氏。
室町時代後期、それぞれの地域で力を蓄えて戦国大名となり、関ケ原の戦いによって滅んでいった長宗我部氏と宇喜多氏。
両氏にゆかりのある甲冑や古文書を通して、戦国時代の高知県・岡山県の歴史が紹介されています。
ちょうど9月に出版された「宇喜多秀家の松」(縞田七重著・論創社)を読んでいただけに大変興味深く、鑑賞しました。
岡山県でも平成27年1月16日から2月15日まで岡山県立博物館で開催の予定です。