徳島県東みよし町の川原義朗町長・町議会の中川祐司議長・槙山幸一吉野川堤防建設特別委員長・公明党の横関道恵町議らが国土交通省に来訪(21日)。太田国交大臣へ「吉野川堤防建設促進の要望について」要望。石田四国議長(衆議院議員)と共に同席しました。平成16年には台風23号により戦後最大流量を記録し、家屋への床上浸水等に甚大な被害があった東みよし町。平成26年8月の台風12号による豪雨でも家屋浸水被害が発生しており、早急な河川整備の促進が求められています。
要望内容
- 平成25年度より事業着手した加茂第二箇所に予算を重点配分し、事業の早期完成を。また無堤地区の解消を図るため、宮岡箇所・昼間箇所・毛田地区堤防についても早期に着手していただくと共に、町が計画している加茂第一箇所「三庄地区かわまちづくり」の整備においては、今後とも事業協力をお願いしたい。
- 多発する大雨による築堤完成地区での内水被害を防止するため、固定した排水ポンプを設置すると共に、機動的に対応できる排水ポンプ車の導入を積極的に推進して頂きたい。
- 河川の適切な維持管理を図るため、引き続き吉野川の適正な維持管理を国において推進していただきたい。
- 安全・安心の確保、良好な自然環境の保全・創出を図り個性ある風土や文化・歴史を生かした活力ある地域づくりを実現するため地域と一体となった治水事業を推進されたい。など等。