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要望を伺う/佐藤理事長

地域包括ケアシステム推進本部(桝屋本部長)の第25回会合を開催。社団法人 全国介護事業所協議会(民介協)の佐藤理事長・阿部副理事長らから平成27年度介護保険制度改正・報酬改定に関するの要望を伺いました。

2025年における地域包括ケアの実現に向けて平成27年度に予定されている介護保険制度改正及び報酬改定では総合支援事業の新設など大きな改革の議論が進められています。地域包括ケアシステムの中核となる在宅介護事業所がその機能を十分発揮し、要介護者が住む慣れた地域での生活を支える事が出来るよう下記の要望をお聞きしました。
伺った要望についてしっかり受け止め、政策・予算等に反映してまいります。(要望内容)

Ⅰ.制度全般に関する要望

  1. 総合支援事業(予防給付)に対する要望
    • 民間事業の知恵と人材を活用した事業の展開
    • 行政による制度改正に関するきめ細やかな周知・啓発
  2. 介護サービスを担う人材の確保、処遇改善について
  3. 地域包括ケアの基盤整備
    • 多職種協働・連携に向けた医療職の意識改革
    • 行政によるサービス付き高齢者向け住宅に求めるサービス内容の明示・明確化
  4. 事務及び運営費負担軽減

Ⅱ.個別サービスに関する要望

  1. 訪問介護に対する要望
    • サービス提供責任者の役割の介護報酬上の評価の明確化
    • 質の高いサービスに対する加算の充実と加算事業所のサービスの質に関する認知度向上
  2. 訪問入浴・訪問介護・通所介護に対する要望
  3. 短期入所生活介護・居宅介護支援に対する要望
  4. 定期巡回・随時対応サービスに対する要望など等。

Ⅲ.介護保険を取り巻く諸制度に対する要望

  • 利用者個々の状況や加算事業所の利用を踏まえた区分支給限度額の柔軟な対応
  • 都市部における地域加算の調整の見直し