国土交通部会(赤羽部会長) 重要テーマ研究会の第5回目を衆議院議員会館で開催。(12日)
今回のテーマは自動車局。「トラック事業・バス事業の現状と課題について」田端局長から説明を聞き、その後、全日本トラック協会・みちのりグループ(茨城交通)から要望を伺いました。
全日本トラック協会
- 出席者は、全日本トラック協会の出席者は小幡副会長、福本副会長、全日本トラック事業政治連盟の坂本会長ら。
- トラック運送業の現状(事業者約6万3千社、127万人の就業者数、車両10両以下の小規模事業者6割、トラック運送事業は6年連続赤字、赤字企業約6割)、原油価格と軽油価格の動向
(最重点要望)
- 軽油引取税の旧暫定税率の廃止等税負担の軽減
- 高速道路料金における大口・多頻度割引の継続
- 自動車税における環境性能課税(環境性能割)の軽減
バス業界・みちのりグループの公共交通活性化の取組み
- 出席者は、茨城交通(株)任田(とうだ)社長
- バス会社のグループ経営「縦串と横串」
- みちのりグル―プの交通事業再生・活性化の取組み(運転士の採用・育成、ICカード導入効果、路線バスの旅、
- バス会社活性化の要諦と交通政策基本計画への期待など等。
今後の税制改正や予算・政策の反映に繋げてまいります。