障がい者雇用の推進を図る「第2回ACEフォーラム」が都内で開催。国会の合間をぬって参加し、挨拶もさせていただきました。
障がい者の雇用を福祉や社会貢献を目的としたものから「企業成長の原動力」に転換する。こんな理念を掲げ、日本IBMや日本GE(ゼネラル・エレクトロリック)などを中心に昨年(2013年)発足した一般社団法人、企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)。
代表理事を務めるのが日本IBMの橋本孝之会長です。橋本会長とはIBM時代、中堅企業(GB)の営業として共に仕事をしました。8年前、会社を辞めて政治の道に進むさい、温かく送り出してもいただきました。大変尊敬する企業人の一人です。
本日は特別講演に「障がい者千人雇用」に取り組む岡山県総社市長 片岡聡一氏と厚生労働事務次官の村木厚子氏「障がい者雇用の現状と今後の動向」。
さらにACE会員企業から障がいを持つ社員16人の素晴らしい活躍事例紹介がありました。IBMフェローの浅川智恵子さん(全盲)を目指してのロールモデル。多彩な活躍で感激です。
現在のACE参加企業はオムロン、富士ゼロックスなどを含め24社ですが。橋本代表理事は今後100社を目指されています。クロージングはACE理事の小野寺正氏(KDDI会長)。
森まさこ元少子化担当大臣(障がい者担当大臣)、NPO法人おやじりんくの金子訓隆氏も出席。経済界、大学、行政、NPOなどの連携で今後の障がい者雇用を大きく変えてまいりたいと思います。今後のACEの活動を応援してまいります。