高松市内にて「障がい者福祉と歯科医療について」岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センター長の江草正彦教授・副センター長森貴幸助教授とNPO法人おやじりんく 金子訓隆代表理事ら(マイクロブレーン 取締役)と意見交換。(21日)
江草教授は、日本障害者歯科学会の中で理事・医療福祉連携委員会委員長でもあり、福祉への連携についても医師の立場から積極的に行われています。お父様は岡山県・社会福祉法人旭川荘の名誉理事長の江草安彦氏。本日は「歯科医療と福祉の連携」と題して、香川県内の歯科医師・歯科衛生士の方々に講演されました。
金子氏は障がい児の父親として障がい者福祉に取り組まれており、今までの様々な交流をさせていただいており、今回、江草教授を紹介いただきました。また研修の中で、自閉症特性のある方へ視覚支援を行う支援ツールとして、「はっするでんたー」を開発され、その実演等を歯科医師の方々に紹介されました。
障がい児・者の生涯にわたる口腔のQOL向上を目的とした地域連携クリティカル・パス開発や自閉症およびコミュニケーション障がい者のための歯科医療と教育システムの確立など等。様々な角度からお話しを伺いました。今後の施策に繋げてまいります。