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意見交換/松浦鳴門市議と

本日、地方創生の成功モデルとして注目を集めている徳島県神山町を松浦鳴門市議と共に視察。NPO法人グリーンバレー 大南信也理事長と懇談。地方創生で意見交換を進めました。

神山町は、徳島市内から40~50分のところにあり、人口は6300人ほど。高齢化率は46%に達する山間部の過疎の町でもあります。

山間部の交通不便な場所にもかかわらず、東京のIT系企業のサテライトオフィスなどの立地が相次ぎ、現在、立地企業は計12社に。働き場所ができ、町の人口で初めて転入が転出を上回り、商店街も移住者が起業し、大きく活性化。
新たにビストロやゲストハウス等のサービス産業が生まれ、人や産業間の循環生成に広がりが進んでいます。

サテライトオフィスなども見学。大南理事長の情熱と取組みに大変感銘を受けました。今後の地方創生の施策に繋げてまいります。


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神山町/神山町2

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神山町移住交流支援センター

神山プロジェクト~創造的過疎から考える地方創生

1.創造的過疎とは?

過疎化の現状を受け入れ、外部から若者やクリエイティブな人材を誘致する事によって「人口構成の健全化」を図るとともに、多様な働き方が可能な「ビジネスの場」としての価値を高め、農林業に頼らない、バランスのとれた持続可能な地域を目指す。

2.過疎地における課題⇒雇用がない。仕事がない

  1. 若者が古里に帰って来られない
  2. 移住者を呼び込めない
  3. 後継人材が育たない

3.神山プロジェクト

  1. サテライトオフィス(場所を選ばない働きかたが可能な企業の誘致)
    • IT企業など12社サテライトオフィス設置
  2. ワークインレジデンス(仕事を持った移住者や起業者の誘致)
  3. 神山塾(職業訓練、起業支援等による積極的な後継人材の育成

    

大南 信也氏

神山アーティスト・イン・レジデンスや神山塾を運営するNPO法人グリーンバレー理事長。
移住・起業支援や最近話題のサテライトオフィス誘致を推進。クリエイティブに過疎化をさせる「創造的過疎」を持論に、多様な人が集う「せかいのかみやま」づくりを進めています。若かりし頃、シリコンバレーで暮らし、スタンフォード大学院で学びました。大変魅力的な方です。


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大南理事長