公明党東日本大震災復興加速化会議を終え、午後から井上幹事長、石橋宮城県代表(県議)、市町議のメンバーで宮城県被災地・岩沼市の「千年希望の丘」へ。(7日)
沿岸部に多重防御の新しい社会共通基盤として、津波の力を減衰させる津波除け「千年希望の丘」を整備し、減災に取り組むとともに、後世の人々へ今回の津波被害の大きさや私たちの想いをつなぐために、「千年希望の丘」を含めたエリアをメモリアルパークとして整備。
またクロマツの防潮林があった海岸線一帯については、震災により発生したガレキ(再生資材)を活用して丘を築造し、また、植樹することで、津波の威力を減衰・分散させるとともに、避難場所や生物多様性の拠点として整備しました。
井上幹事長らが多くの皆様が植樹した「千年希望が丘」。慰霊碑の前にて黙とう。犠牲者への哀悼の祈りを捧げました。
「千年希望の丘」は、震災を経験した私たちが、”今できること“を形にして残したい。愛と希望の象徴として、復興のシンボルとして伝えたい。私たちの想い、祈り、様々な教訓をつなぎたい。そんな思いを込めた場所が「千年希望の丘」です。千年先の子どもたちが笑顔で幸せに暮らせることを願って、厳粛な決意に立ち、復興の加速へ、前に進めてまいります。