超党派で構成する「発達障害の支援を考える議員連盟」の『「発達障害支援法」改正についての第2回検討会』が衆議院第2議員会館で開催されました(27日)。

尾辻会長・野田会長代理と共に副会長として出席。公明党から高木美智代事務局長の司会で7つの関係団体からヒアリング・意見交換を行いました。

7つの団体は以下の団体です。

  • 社団法人 日本自閉症協会(山崎康資会長・北山輝幸事務局長)
  • 一般社団法人 日本発達障害ネットワーク(倭文真智子副理事長)
  • NPO法人 アスぺ・エルデの会(辻井正次代表)
  • NPO法人 エッジ (藤堂栄子代表)
  • 発達障害者支援センター全国連絡協議会(藤平俊幸副会長・和田康宏副会長)
  • 全国自閉症施設協議会(石井啓理事・五十嵐猛広報委員長)
  • 全国特別支援教育推進連盟(落合勇専務理事)

総論(発達障害の定義・意思決定支援の明記など)・医療(専門医師、医療施設の拡充など)

  • 保健、福祉(早期発見・早期支援、強度行動障がい児の対応、就労支援強化、家族支援・高齢期への対応など)
  • 教育(インクルーシブ教育システムの構築・義務教育課程や高校の支援教育(未整備)の強化など)
  • 司法(司法における権利擁護、合理的配慮、触法発達障害者の適切な支援など)
  • 発達障害者支援センターの拡充、機能強化、・ディスレクシアの支援
  • 人材育成・研究調査・発達障害を療育手帳の対象になど等。

様々な観点からの要望・意見を伺いました。今後の法改正につなげてまいります。